ゼミ報告 No2

内容:
1.連絡事項について共有する。
(1)5/28のゼミはお休みで振替がある。
(2)カレンダーには実習期間の入力をしておく。山本先生への連絡方法はメールかslackかteams。
2.全体報告会での係決めを行う。
3.資格取得の状況についての確認を行う。
4.ジグソー学習での協議を行う。
(1) 親グループでそれぞれの項目で知りたいことの確認をする。
(2) エキスパートグループで各自が調べてきたことを共有し、それについて話し合う。
(3) 親グループに戻り、エキスパートグループで各自が得た内容について共有し、それについて話し合う。

考 察:
 今回のゼミでは、ジグソー学習によるグループでの協議、主にエキスパートグループで各項目について深める協議を行った。それぞれのエキスパートグループが深める内容は、第1グループがGIGAスクール構想について、第2グループがプログラミング教育について、第3グループが学習者用デジタル教科書についてである。今回の協議のために各自、資料を調べ、準備をしてきた。
 記録者が所属する第1グループでは、日本はプログラミング教育への取り組み方が甘く、諸外国に比べるとICTの利活用が遅れているということが話し合われた。特にICT活用が進んでいる国では、子どもの情報を蓄積し、州間で比べたり、授業づくりに役立てたりしているようだ。このように、よりよい教育を提供するICTの仕組みが構築されていることは、子どもの学力を伸ばしたり、教師の負担を減らしたりすることに、貢献しているのではないかと考えられる。
一方で、そのような個人的な情報をICTで蓄積し、利用する場合、個人情報を確かに守るセキュリティ対策が必要だとも考えた。大事な情報を蓄積し、活用するのであれば、プライバシーを保護する責任も負わなければいけないのではないかと思われる。
このように、今回の活動で、第1グループでは、深くGIGAスクール構想について考えることができた。他の第2、第3グループでも第1グループと同じように、それぞれの項目について考えを深めることができたのではないだろうか。
 次回のゼミでは、今回エキスパートグループで深めた内容について、親グループで協議する。今回学び得たことを、各々が共有し、再び自分が知らなかったことを知ることで、更にICTについての理解を促せるのではないかと期待する。

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