福岡県の学校教育ICT化推進計画

福岡県の学校教育ICT化推進計画が公開されました.取組の章ごとに,福岡県の現状と課題,そして県教委等の対応方針,さらにロードマップ等が詳細にまとめられています.とても充実した内容となっており,これからの取組から目が離せないですね.関連する内容を網羅的にまとめていただき,他の自治体にとって,参考になる資料となっています.福岡県の関係者はもとより,他県の教育関係者もぜひ目を通していただきたいと思います.塚田課長をはじめ,作成に関わった皆様に感謝申し上げます.各章の内容は,以下のとおりです.

福岡県学校教育ICT化推進計画の目的
ICT化を推進する体制の整備、
人材の配置ICT機器・通信環境等の整備
情報セキュリティポリシー等の整備
ICT支援員の活用
教職員のICT活用指導力の向上
中核となる人材の育成
ICTを活用した個別最適化学習・教科指導の改善
プログラミング教育の充実
情報モラル教育の充実、健康配慮

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/gkyouikuictkeikaku.html?fbclid=IwAR1zAEZk3PK5o_jgtTY5BlLnIqAOndB7qsBJcVO1UyPNuNgZ9nQW2gV0kWo

西之表市立榕城小学校の授業公開

【最終版】プログラミング教育公開二次案内ダウンロード

西之表市立榕城小学校の授業公開が,2021年2月5日に開催されます.
添付ファイルで,リーフレットを送付いたします.
榕城小学校は,日本教育工学協会の2020年学校情報化認定において,
先進校に認定されています.全国で5校の先進校の一つです.

鹿児島県教育委員会,西之表市教育委員会の
小学校プログラミング教育に関する研究指定校です.
パナソニック教育財団の一般研究指定校でもあり,確実な研究成果を上げています.
今回の授業公開は,オンラインで参観することができます.

以下のメールアドレスに申し込むことができます.
西之表市立榕城小学校メールアドレス
yojyo-es@po4.synapse.ne.jp

どうぞよろしくお願いいたします.

今年の成果と課題

今年も,共同研究者に支えていただきながら,以下の成果を上げることができました.ご指導いただき,誠にありがとうございました.また,日本教育情報学会奨励賞をいただくことができました.
・査読有り論文(和文) 3本
・査読無し論文(和文) 2本
・国際学会発表 3本
・研究発表(学会発表) 23本
今年は,コロナ禍で学校や自治体の支援が十分に行うことができませんでした.オンラインでのサポートが多くなりましたが,何とか工夫しながら連携を深めることができたと思っています.その成果もまとめることができればと思っています.
全日本教育工学協議会全国大会鹿児島大会も無事に終えることができました.ハイブリッドで初めての経験でしたが,鹿児島の実行委員会の皆さんのおかげで無事に終えることができました.
そして,東北大学大学院情報科学研究科を修了して,博士(情報科学)を取得することができました.堀田先生,誠にありがとうございました.
2021年は,一人1台の情報端末とその持ち帰り,小学校プログラミング教育等,解決すべき課題がまだまだ山積みです.今年の研究をさらに深めていきたいと考えています.

鹿児島大学教育学部オンライン公開講座

鹿児島大学教育学部オンライン公開講座を開催いたします.定員は,200名となっています.まだチラシ配布をしておりませんが,先行予約で30名ほど申し込んでいただいています.参加希望の方は,早めの申込をよろしくお願いいたします.
日本教育工学会JSETのSIG14の活動として,共同で開催します.プログラミング教育や情報端末活用を研究している大学関係者が助言者として参加しますので,参考になると思います.https://www2-edu.edu.kagoshima-u.ac.jp/cerd/seminar/
日時:令和3年2月7日(日)9:40−16:40
会場:オンラインで開催(Zoomの予定)
内容:(1)プログラミング教育の展開
【A部会】報告者
上越教育大学大学院[新潟県]礒川 祐地 氏
西之表市立榕城小学校[鹿児島県]森永 崇行 氏
岩沼市立岩沼小学校[宮城県]北澤 直樹 氏
助言(進行)東京工業大学研究員 森 秀樹 氏
【B部会】報告者
高森町立高森中央小学校[熊本県]福島 健太 氏・小林 翼 氏
常葉大学教育学部[静岡県]鈴木 美森 氏
宮城教育大学附属小学校[宮城県]新田 佳忠 氏
助言(進行)宮城教育大学教授 安藤 明伸 氏

(2)一人1台の情報端末の活用研究成果の紹介
南日本新聞社読者センター 渡辺 洋子 氏

(3)「一人1台端末とクラウド環境を学校全体でどう活かすのか」
【分科会1】
水上村立岩野小学校 [熊本県] 横山 誠二 氏
中種子町立納官小学校 [鹿児島県] 江口 和洋 氏
田川市教育委員会 [福岡県] 石井 雄二 氏
【分科会2】
鹿児島大学教育学部附属小学校 三宅 倖平 氏
みやき町立北茂安小学校 [佐賀県] 大家 淳子 氏
霧島市教育委員会 [鹿児島県] 時任 志郎 氏
【分科会3】
高森町立高森東学園・高森中学校石井 裕介 氏・猿渡 裕幸 氏
志布志市教育委員会[鹿児島県]塩向 哲哉 氏
うきは市教育センター[福岡県]矢野 昌之 氏

(4)総括討論
上越教育大学大学院 教授 清水 雅之 氏 
信州大学教育学部 助教 佐藤 和紀 氏 
常葉大学教育学部 講師 三井 一希 氏 
鹿児島大学大学院 准教授 山本 朋弘 氏

研修後のサンセット

研修後のサンセット.長島町教育委員会主催の研修会に伺いました.「GIGAスクールの先にある学びの姿」と題してお話し,皆さんにこれからの一人1台の情報端末環境に対してやる気と勇気を出していただいたところです.藤谷先生@長島町教育委員会から紹介いただいたスポットでサンセットを見に行きました.まあ,なんと綺麗な夕日.たまには,夕日を眺めて,深く深呼吸.ゆっくり佇むのもいいですね.藤谷先生,ありがとうございました.

鹿児島大学教育学部ICT活用促進フォーラム

12月14日,鹿児島大学教育学部ICT活用促進フォーラムをオンラインで開催しました.オンラインでの開催でしたので,全国から多くの方々に参加していただき,400名を超える参加者となりました.「九州から発信するGIGAスクールでの学びの姿」をテーマとして,GIGAスクール構想の先にある学びの姿を協議しました.午前中は,一人1台の情報端末を活用した授業実践や持ち帰り,オンライン学習の実践事例を報告していただきました.武雄市の徳永先生,佐賀県教委の井上先生,高森町教委の古庄先生,徳之島町教委の福先生から,これまでの事例をわかりやすく報告いただきました.Q&Aで多くの質問をいただきましたが,講師の皆さんが丁寧に回答いただきました.午後からは,「ここから始まる!九州の GIGA スクールの整備と活用」と題して,九州の各自治体の担当者から報告いただきました.福岡県の塚田課長,佐賀県の見浦指導主幹,熊本県の清塘室長,熊本市教育センターの本田副所長,鹿児島県の山本課長からご説明いただきました.特徴的な取組を報告いただき,それらを共有することができ,今後の展開にも参考となる有意義な内容でした.午後も,多くの質問が寄せられましたが,間に合わない場合は,コメントを入力いただき,参加者にとっても学びが多い一日となりました.

かごしま教育の情報化推進連絡協議会

12月9日,自治会館にて,鹿児島県「かごしま教育の情報化推進連絡協議会」の第1回会議が開催されました.南日本新聞でも報道されていますが,今年度のGIGAスクール構想での一人1台の情報端末環境に対応した今後の展開を検討する会議です.大学関係の他に,PTA代表,企業代表等が委員となり,副教育長をはじめ,教育委員会の関係課メンバーが構成員となっています.まずは,現状の把握と課題の共有を進めて,第2回以降につながるよう論点の整理を行いました.第2回は,年明けの予定.今後の展開を報告したいと思います.

青木隆子さんの講話

本日12月9日の授業(人口減少社会のICT活用の役割)は,KTS鹿児島テレビのアナウンサー出会った青木隆子さんを講師とお招きして,オンラインで参加いただきました.「ローカルメディアから見たオンラインの活用について」と題して,メディア関係から見た離島教育とオンライン,そして,現在研究されている遠隔医療について話をしていただきました.講話で感じたのは,まず,青木さん自身が鹿児島LOVEであること.そして,メディアに関わる立場から見た鹿児島の課題や教育課題を語ってもらいました.教育に限定せず,幅広く話してほしいとお願いし,学校現場から見た視野でなく,もっと俯瞰的に見てほしいという思いがありました.青木さんはその点を踏まえて,大学院生にしっかり伝えていただきました.青木さんから出てくるエネルギーの源は,「鹿児島の人たちとの出会い,コミュニケーション」であること.最も印象的であったのは,「私がやらなきゃ,誰がやる!」.仕事(授業)を進める上で,こんな気持ちで挑んでいくことこそ,プロフェッショナルのプライドだと思います.大学院生にしっかり伝わったと思います.やりたいことに,負担感はない!これからの大学院での学びに活かしてほしいと思います.

オンラインの校内研修

西之表市立榕城小学校の校内研修に参加しました.午前中に,4年生の英語の授業を参観し,午後から2年生の音楽の授業を参観しました.どの授業も,プログラミング教育の視点を踏まえた授業を展開しています.どの先生もScratchで教材を作成して,授業で子供たちに活用させています.さすが,鹿児島県教委指定のプログラミング教育研究指定校として,2年間研究を深めてきています.校内研修は,対面とオンラインのハイブリッドで開催.学校では,初めての試みでした.オンラインでは,県教委の義務教育課,教職大学院の院生など,いろいろな機関から参加いただきました.6年理科のMESHを活用したプログラミング教育の模擬授業です.先生方も体験しながら,教材研究をみんなで深めていく企画.これからは,単なるスキル習得ではなく,教材研究を進めながら深めていくことが大切であることを再確認できました.教職大学院からもオンライン上で質問して,協議を深めてくれました.さすが,鹿児島大学教職大学院と感じました(手前味噌ですみません.)