2021年4月28日(水)
1.活動内容
〇小学校とオンラインで画面をつなぎ、クラスの児童に自己紹介を行う。
〇各班(小学生3、4人+大学生1人)のグループで分かれ児童の自己紹介を聞く。
〇お互いの自己紹介が済んだら児童が考えたプログラミングのアイディアをまとめたパワーポイントをプレゼンテーションしてもらう。また、各プレゼンを聞いた後に大学生からの感想を言う。
〇全体の発表が終わった後に大学生からの発表を聞いての質問をする。
〇各班のグループから全体の画面に戻り、児童の今日の感想を聞く。
2.考察
今回の活動では、児童生徒の考えたプログラミングの活用の仕方やこれからの日本で使うことのできるものや、役に立つであろう技術などの話について聞いた。今回のような経験は大学生全員が初めての経験だったのではないかと思う。全員が小学生を過小評価していたわけではないが、プログラミングに対する理解のレベルの高さやパワーポイントの使い方、発表の仕方など様々なところに驚きを隠せない状態だった。私も例外ではなくこの例に挙げたすべてのことにとても衝撃を受けた。日本の小学校の未来を見たような気がした。これほどに一人ひとりが今の生活の中に問題点や課題点を見つけ、その問題点に向き合い、自分の持つ知識や技術を使ってどう解決していくのか、また今回考えたプログラミングの技術をどのように応用してほかの問題に生かすことができるのか、自分が考えたアイディアの課題点や改善点はなにか、などのとてもレベルの高いことを考えることができるのはデジタル教材やプログラミング教育を行ってきた成果なのかもしれない。これらの学習の成果であると今の段階では断言することはできないが、何か児童生徒にこのプログラミング教育やICTの活用した学習が大きく関係していることが予想できるだろう。これから私たちはデジタル教材やICTについて理解を深め、勉強を進めていく。この経験はこれからの学習の中でデジタル教材やプログラミング教育がどのような効果を児童にもたらすのかについても関心を持ち、考えていきたいと考えるとても大切な機会になったと思う。この経験をこれからの学習に生かし、これからの学習がより良いものにすることができるようにしていきたい。