２月３日（土）は，福岡教育大学附属小倉小学校の研究発表会でした．「子どもが学びを愉しむ授業」というテーマに共感して，総括講演を引き受けました．500名を超える参加者で，公開授業にもたくさんの参観者でした．全ての授業を参観させていただきました．
全ての公開授業を参観し，共通して感じたのは，教師の深い教材研究と，その教材研究と実態把握に基づいた課題の設定です．教材研究は，まさに潜在的な授業力であり，授業場面では見えませんが，学び全体に大きく影響すると思っています．
もう一つは，学習規律と自分にフィットした学び方の双方が子供たちにしっかり身についていることです．ICT活用にこだわるわけでなく，自分の学びにあったツールを選び，自分の学びを決めていく姿．
まさに，学びを愉しむ子供たちの姿でした．
