2023年度の実施報告
(1)年間活動(事業)報告
期 日 | 行 事 | 実施内容 |
5月12日 | 資料発送 | 会報、日本教育工学協会ニューズレター送付 |
5月19日 | 総会 | 全体会(メール会議),事例紹介 |
8月21日 | オンライン研修会 | GIGAスクールにおける授業デザイン1 |
9月8日 | 会員研究(オンライン開催) | 小学校プログラミング教育 |
10月2日 | 会員研究(オンライン開催) | 令和の日本型学校教育に関する授業研究 |
10月27日28日 | 大会参加 | 全日本教育工学研究協議会参加 |
11月3日 | 資料発送 | 会報、日本教育工学協会ニューズレター送付 |
12月1日 | 会員研究(オンライン開催) | STEAM教育に関する研究 |
1月12日 | 会員研究(オンライン開催) | GIGAスクールにおける授業デザイン2 |
3月20日 | 総会 | 全体会(メール会議)次年度に向けての意見交流会 |
(2)研究活動の成果
今年度の活動に関しては、GIGAスクールにおける授業デザイン・小学校プログラミング教育・令和の日本型学校教育に関する授業研究・STEAM教育に関する研究の4つのテーマを設定した。オンラインを中心に、九州各県で先進的に取り組まれている事例の共有やそれを基にした議論を行った。新型コロナウイルス渦におけるオンラインでの双方向の研究を重ねた経験から、オンラインを使って場所を問わずして、都道府県を越えた研究活動を進めることができた。また、10月に行われた全日本教育工学研究協議会に参加し、会員研究での議論によってブラッシュアップした実践事例等を多くの全国の教育関係者に共有することができた。
【成果について】
GIGAスクールにおける授業デザインのテーマについては、2回の会員研究を実施した。会員間での議論を重ねることで、九州からGIGAスクールの次のステップとして、学習者を中心にした1人1台端末活用について、先行的に授業に取り入れ、事例の積み重ねを行うことを検討することができた。また、研究会運営としてはこれまでも既に資料の大半がオンライン化されており、新規会員募集や会員との連絡等についても円滑に行うことができた。この点については次年度以降も継続していければよいのではないかと考える。
【課題について】
会員についても、小学校教育を主にした議論が行われているが、幼稚園や保育園におけるSTEAM教育の検討や小中学校連携、高等学校や大学とのICTを活用した連携も重要である。また、全日本教育工学研究協議会に参加し、研究発表ができたが、他の学会や研究会への参加も積極的に会員間で高め合えるように研究を進めていく必要があると考える。
2024年度の実施計画
(1)年間計画
期 日 | 行 事 | 実施内容 |
4月26日 | 資料発送 | 会報、日本教育工学協会ニューズレター送付 |
5月17日 | 総会 | 全体会(メール会議),事例紹介 |
8月2日 | オンライン研修会 | 個別最適な学びとICT活用における授業デザイン1 |
8月23日 | 九州教育情報化セミナー | 九州管内の取組 (福岡県・佐賀県・長崎県・福岡市) テーマ別教育DX実践報告 (①探究学習・STEAM教育②個別最適な学びとICT活用③AI・VRの教育利用) |
9月6日 | 会員研究(オンライン開催) | AI・VRの教育利用 |
10月4日 | 会員研究(オンライン開催) | 令和の日本型学校教育に関する授業研究 |
10月25日26日 | 大会参加 | 全日本教育工学研究協議会参加 |
11月1日 | 資料発送 | 会報、日本教育工学協会ニューズレター送付 |
12月6日 | 会員研究(オンライン開催) | 探究学習・STEAM教育に関する研究 |
1月24日 | 会員研究(オンライン開催) | 個別最適な学びとICT活用における授業デザイン2 |
3月21日 | 総会 | 全体会(メール会議)次年度に向けての意見交流会 |